2008年06月23日
慰霊の日

毎年この時期は梅雨明けし…うだるような暑さだ。
63年前の沖縄戦の時もそうだったのだろうか…頬を撫でる風…天を仰いで…63年前のあの日を想像する…。
私の父もいとこの幼い子をおぶって避難した…無事に避難出来たと思っていたら…父は助かり、おぶっていた幼い子は爆弾の破片に当たったのか…亡くなっていた…。助けてあげられなかった悔しさと自分だけが助かった悲しさや苦しみは、ずっと続いている…。
学生の時の教授は、集団自決を強いられ…自らの手で家族を殺めてしまった苦しみは取り除く事は一生出来ないと涙ながらに語っていた姿は今でも鮮明に覚えている…。
それぞれがそれぞれに苦しい思い…大切な人を思いながら息耐えてしまった人々…、その帰りの信じて待ち続けた人々…。
沖縄に生まれた私達は、この悲惨な体験を風化させることなく語り続けていかなければならない…
また悲しい思いを持ちながらも、沖縄復興に力を注いだ人達への感謝を忘れず、平和な世の中になるように…祈った…。
毎年、慰霊の日は仏前に手を合わせるが、平和の礎に刻まれた先祖の名前をさがして手を合わせたいと思う…。
忘れてはいけない…忘れさせてはいけない。
平和の…命の尊さを…。
Posted by koike at 16:12│Comments(0)│TrackBack(0)
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